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錦帯橋
美しい曲線を描く、風光明媚な5連構造の橋

先人たちの情熱と、独自に発展した架橋技術によって生み出された日本を代表する木造橋

山口県岩国市を流れる錦川に架かる錦帯橋は、5連構造の木造橋です。そのうち、中央の3連は迫持式(せりもちしき)といわれるアーチ構造。6種類の木材を巧みに組み合わせ、橋脚からアーチの中央部に向かって角度をつけながらせり出して重ねていくことで、美しい曲線と耐久性を生み出しています。世界的にも珍しい木造のアーチ橋が完成に至るまでには、長い歴史がありました。岩国初代藩主の吉川広家が、城下町の造営とともに錦川の架橋に取りかったのは1601年。その後、建設をしては幾度となく流失、再建を繰り返していました。1673年、3代藩主の広嘉が明の西湖にかかる橋からヒントを得て、アーチ状の橋梁を完成させます。翌年、洪水によって流失するものの、改良を加えて再建。以来、1950年9月のキジア台風による洪水で流失するまで276年もの間、その威容を保ち続けました。

現在の橋は、市民の強い要望により1953年に再建されたものです。2001年からは、3年を要して劣化した木造部分を架け替える「平成の架替事業」が行われました。今後も一定期間で架替や橋板の張り替えをしながら、江戸時代の貴重な技術が伝えられていきます。春は河畔の桜が一斉に咲き誇り、夏は鵜飼いの鮎漁や花火鑑賞、秋は城山の自然林の紅葉、冬は幻想的な美しい雪景色など、「錦」の名の通り四季折々の色彩豊かな風景を楽しむことができる、国指定の名勝です。
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  • 〒741-0062 山口県岩国市岩国1丁目
  • ウェブサイト
  • ・JR西岩国駅から「錦帯橋行」のバス。約4分で到着。

周辺紹介 | 錦帯橋

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